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※本記事の料金・キャンペーン・診療情報は2026年10月確認時点の情報をもとにしています。自毛植毛は自由診療であり、必要なグラフト数や施術内容によって費用が異なります。最新の料金・キャンペーン・適応条件については、各クリニックの公式サイトでご確認ください。
自毛植毛を検討するとき、「クリニックによって何が違うのか」「費用はどのくらい必要なのか」「刈り上げる方法と刈り上げない方法のどちらがよいのか」など、判断に迷うポイントは少なくありません。
自毛植毛は、主に後頭部や側頭部などから自身の毛髪を毛包単位で採取し、M字部分・生え際・前頭部・頭頂部などへ移植する外科的な治療です。
同じ自毛植毛でも、クリニックによって採用している術式、基本料金、1グラフトあたりの料金、刈り上げの有無、デザインへの考え方、診療エリアなどが異なります。
そのため、単純に「1グラフトの料金が安い」という理由だけで決めるのではなく、希望するデザインや必要なグラフト数、総額、術後の生活への影響なども含めて比較することが重要です。
この記事では、東京・秋葉原にあるアルモ形成クリニックをはじめ、自毛植毛を扱う複数のクリニックについて、費用や施術方法などを同じ視点から比較します。
自毛植毛を具体的に検討しており、複数のクリニックから自分の希望に合ったところを探したい方は、カウンセリング先を選ぶ際の参考にしてください。
なお、自毛植毛には、腫れ、痛み、出血、かゆみ、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロスなどが生じる場合があります。施術結果や経過には個人差があるため、メリットだけでなくリスクや費用についても医師から説明を受けたうえで検討しましょう。
アルモ形成クリニック

出典:アルモ形成クリニック公式サイト
公式サイト:
アルモ形成クリニック公式サイト
アルモ形成クリニックは、東京都千代田区の秋葉原駅から徒歩1分の場所にある、自毛植毛を中心に薄毛治療を行うクリニックです。
公式サイトでは、自毛植毛において単に移植本数だけを見るのではなく、毛流れ・角度・密度・生え際の形などを考慮したデザインを重視すると案内しています。また、完全予約制で診療を行っています。所在地は東京都千代田区神田松永町104 TSKビル4階です。
アルモ形成クリニックの特徴
アルモ形成クリニックでは、後頭部を刈り上げてグラフトを採取する「Hi-STANDARD法」と、後頭部を刈り上げずに採取する「Un-SHAVEN法」が用意されています。
Un-SHAVEN法は、採取する毛髪を選びながらカットし、パンチによってグラフトを採取する方法です。後頭部を広く刈り上げることを避けたい場合に検討できる術式ですが、Hi-STANDARD法と比べて1グラフトあたりの料金は高く設定されています。
また、公式サイトでは、生え際の位置だけでなく、毛流れや角度、密度などを考慮したデザインを重視するとしています。
生え際は顔全体の印象にも関係するため、「何グラフト植えるか」だけではなく、どの位置に、どのような方向・密度で移植するのかをカウンセリングで確認しておきたいところです。
アルモ形成クリニックの料金
2026年10月確認時点で、公式サイトに掲載されている主な料金は次のとおりです。
Hi-STANDARD法
基本料金:205,000円(税込)
1グラフト:1,078円(税込)
Un-SHAVEN法
基本料金:205,000円(税込)
1グラフト:1,870円(税込)
公式サイトでは、M字部分に800グラフトを移植する場合の料金例として、Hi-STANDARD法は1,067,400円(税込)、Un-SHAVEN法は1,701,000円(税込)と案内されています。
必要なグラフト数は、薄毛の範囲、現在の毛髪の状態、希望する生え際の位置や密度などによって異なります。
そのため、上記金額はあくまで目安として考え、実際の総額については診察・カウンセリングで見積もりを確認することが大切です。
アルモ形成クリニックを検討する際のポイント
アルモ形成クリニックは、「生え際のデザインを相談したい」「刈り上げない自毛植毛も含めて検討したい」という方が比較候補に入れやすいクリニックです。
特に生え際の自毛植毛では、単純な移植株数だけではなく、既存毛とのつながりや毛流れ、額・顔とのバランスも確認しておきたいポイントになります。
公式サイトには複数の症例が掲載されているため、カウンセリング前に自分が希望する部位に近い症例を確認しておく方法もあります。
ただし、症例写真は個別の施術結果であり、同じ施術を受ければ同様の結果になることを保証するものではありません。
キャンペーン・サポート
アルモ形成クリニックでは、公式サイトで交通費サポート制度について案内しています。遠方から東京での自毛植毛を検討している場合は、適用条件を確認してみるとよいでしょう。
キャンペーンやサポート制度は時期によって内容・条件が変更される可能性があります。申し込み前に最新情報を公式サイトまたはカウンセリングで確認してください。
このような場合に検討しやすい
アルモ形成クリニックは、M字や生え際、前頭部、頭頂部などへの自毛植毛を検討している場合の選択肢の一つです。
また、刈り上げるHi-STANDARD法と刈り上げないUn-SHAVEN法を比較したい方、生え際の形や毛流れを含めたデザインについて相談したい方にも検討しやすいでしょう。
秋葉原駅から徒歩1分と案内されているため、東京近郊から通院しやすい立地を重視する場合にも比較候補となります。
アルモ形成クリニックのまとめ
アルモ形成クリニックでは、Hi-STANDARD法とUn-SHAVEN法という、刈り上げの有無が異なる自毛植毛を提供しています。
800グラフトの公式料金例では、Hi-STANDARD法が1,067,400円(税込)、Un-SHAVEN法が1,701,000円(税込)です。
術式によって料金が大きく変わるため、「刈り上げを避けたいか」「予算をどの程度想定しているか」「希望する生え際のデザインはどのようなものか」を整理したうえで相談すると比較しやすくなります。
親和クリニック

出典:親和クリニック公式サイト
公式サイト:
親和クリニック公式サイト
親和クリニックは、自毛植毛を扱うクリニックで、東京・大阪・名古屋・福岡に展開しています。
自毛植毛では「MIRAI法」「NC-MIRAI法」「United-MIRAI法」が用意されており、刈り上げの有無や費用などを比較しながら術式を検討できます。
親和クリニックの特徴
MIRAI法はFUEをベースとした術式で、グラフト採取部を刈り上げて施術します。
一方のNC-MIRAI法は、採取部分を刈り上げずにグラフトを採取する方法です。
さらにUnited-MIRAI法では、MIRAI法とNC-MIRAI法を組み合わせ、毛髪や頭皮の状態に応じて使い分ける仕組みとなっています。
「刈り上げる方法」「刈り上げない方法」「両方を組み合わせる方法」という複数の選択肢から相談できる点は、術式を比較したい方にとって確認しておきたい特徴です。
親和クリニックの料金
公式サイト掲載料金は以下のとおりです。
MIRAI法
基本治療費:220,000円(税込)
1グラフト:990円(税込)
NC-MIRAI法
基本治療費:330,000円(税込)
1グラフト:2,200円(税込)
United-MIRAI法
基本治療費:275,000円(税込)
MIRAI法部分:1グラフト990円(税込)
NC-MIRAI法部分:1グラフト2,200円(税込)
例えばMIRAI法の場合、500グラフトで715,000円、1,000グラフトで1,210,000円が公式サイト上の目安として案内されています。
親和クリニックを検討する際のポイント
親和クリニックは、複数の術式を比較したい場合に検討しやすいクリニックです。
特に、刈り上げによる術後の見た目が気になる場合には、NC-MIRAI法を含めて相談できます。
一方で、刈り上げない術式はMIRAI法より料金が高く設定されているため、見た目への配慮と予算のどちらを重視するか整理しておくことが大切です。
キャンペーン・特典
公式サイトではモニター料金やメディカルローンについて案内されています。モニターには適用条件が設定される場合があるため、希望する場合は条件や写真掲載範囲などを事前に確認しましょう。
料金やキャンペーンは変更される場合があります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
このような場合に検討しやすい
刈り上げる方法と刈り上げない方法の両方を比較したい方や、東京以外の主要都市も含めて通院先を探している方にとって候補の一つになります。
必要なグラフト数によって総額が変わるため、希望する部位について診察を受け、総額見積もりを確認してから判断しましょう。
親和クリニックのまとめ
親和クリニックは、MIRAI法・NC-MIRAI法・United-MIRAI法という複数の選択肢を設けています。
料金だけを見るのではなく、刈り上げの可否や希望する仕上がり、必要グラフト数を含めて相談することが重要です。
カミノクリニック

出典:カミノクリニック公式サイト
公式サイト:
カミノクリニック公式サイト
カミノクリニックは、自毛植毛を中心とした薄毛治療を扱うクリニックです。
公式サイトでは、傷跡に配慮したFUE法による「カミクリ式植毛術」と、後頭部を刈り上げずに採取する「ノンシェーブン植毛術」を案内しています。
カミノクリニックの特徴
カミクリ式植毛術ではFUE法を採用しています。
また、刈り上げを避けたい場合にはノンシェーブン植毛術も用意されており、仕事などの事情から術後の見た目への影響をできるだけ抑えたい場合に相談できます。
施術院や提携施術院が複数あるため、居住エリアから通いやすい場所があるか確認しておくとよいでしょう。
カミノクリニックの料金
公式サイトでは、部位とグラフト数に応じた費用例が掲載されています。
カミクリ式植毛術の場合、例えば次のような目安です。
浅いM字・500グラフト~:495,000円(税込)~
生え際・800グラフト~:660,000円(税込)~
頭頂部・1,000グラフト~:770,000円(税込)~
深いM字・1,200グラフト~:880,000円(税込)~
前頭部・1,500グラフト~:1,045,000円(税込)~
実際に必要なグラフト数は個人によって異なるため、掲載金額だけで判断せず、診察後の見積もりを確認する必要があります。
カミノクリニックを検討する際のポイント
カミノクリニックは、費用例を部位・グラフト数別に確認しながら検討したい方にとって比較しやすいクリニックです。
刈り上げない方法も用意されているため、料金と術後の見た目の両方を比較できます。
キャンペーン・特典
公式サイトでは時期に応じたキャンペーンや交通・宿泊費サポートが案内されています。
交通・宿泊費サポートには適用条件があります。また、キャンペーン内容は変更される可能性があるため、契約前に最新の条件を公式サイトで確認してください。
このような場合に検討しやすい
移植部位ごとの費用目安を見ながら予算を検討したい方や、刈り上げる方法とノンシェーブンの両方について相談したい方にとって候補の一つです。
カミノクリニックのまとめ
カミノクリニックでは、FUE法によるカミクリ式植毛術とノンシェーブン植毛術を提供しています。
自分の希望部位ではどの程度のグラフト数が想定されるのか、カウンセリングで確認してから総額を比較するとよいでしょう。
アスク井上クリニック

出典:アスク井上クリニック公式サイト
公式サイト:
アスク井上クリニック公式サイト
アスク井上クリニックは、東京・新宿にある自毛植毛を扱うクリニックです。
「i-SAFE」による自毛植毛を提供しており、スタンダードとアンシェーブンから施術方法を検討できます。
アスク井上クリニックの特徴
i-SAFEスタンダードは採取部を刈り上げて行う方法で、i-SAFEアンシェーブンでは刈り上げを避けてグラフトを採取します。
生え際やM字など、植毛する部位や希望するデザイン、術後の見た目を考慮しながら施術方法を相談できます。
アスク井上クリニックの料金
2026年10月確認時点の公式サイトでは、基本料金を次のように案内しています。
基本治療費:220,000円(税込)
i-SAFEスタンダード:1グラフト880円(税込)
i-SAFEアンシェーブン:1グラフト1,430円(税込)
例えばM字などの生え際に800グラフトを移植する公式料金例では、スタンダードが924,000円(税込)、アンシェーブンが1,364,000円(税込)とされています。
なお、院長による施術を指名する場合には別途特診料がかかると案内されているため、希望する場合は総額を確認しておきましょう。
アスク井上クリニックを検討する際のポイント
アスク井上クリニックも、刈り上げる術式と刈り上げない術式の両方を比較できるクリニックです。
また、公式サイトには症例情報も掲載されているため、自分が検討している部位と近い症例について、グラフト数・料金・経過などを確認する方法があります。
症例の結果には個人差がありますので、写真だけで施術結果を判断するのではなく、カウンセリングで自身の状態について診察を受けることが重要です。
キャンペーン・特典
公式サイトではモニター料金が案内されています。モニター制度は、写真掲載など一定の条件が設けられる場合があります。
希望する場合には、割引率だけではなく、掲載される写真の範囲や使用媒体などの条件まで確認しましょう。
このような場合に検討しやすい
東京・新宿で自毛植毛クリニックを探している方や、スタンダードとアンシェーブンの料金差を比較しながら検討したい方にとって選択肢の一つです。
アスク井上クリニックのまとめ
アスク井上クリニックではi-SAFEスタンダードとi-SAFEアンシェーブンを提供しています。
基本治療費に加えてグラフト単価が設定されているため、自分に必要な株数を確認して総額で比較しましょう。
自毛植毛クリニック4院を比較
ここまで紹介した4院について、主な項目を一覧で整理します。
| クリニック | 主な術式 | 刈り上げる術式の料金例・体系 | 刈り上げない術式 | 主な所在地・展開 |
|---|---|---|---|---|
| アルモ形成クリニック | Hi-STANDARD法/Un-SHAVEN法 | 基本205,000円+1G 1,078円 | 1G 1,870円+基本205,000円 | 東京・秋葉原 |
| 親和クリニック | MIRAI法/NC-MIRAI法/United-MIRAI法 | 基本220,000円+1G 990円 | NC-MIRAI法:基本330,000円+1G 2,200円 | 東京・大阪・名古屋・福岡 |
| カミノクリニック | カミクリ式植毛術/ノンシェーブン植毛術 | 500G~495,000円など公式費用例あり | 対応あり | 東京・愛知など。提携施術院あり |
| アスク井上クリニック | i-SAFEスタンダード/アンシェーブン | 基本220,000円+1G 880円 | 基本220,000円+1G 1,430円 | 東京・新宿 |
※料金は2026年10月確認時点の各公式サイト掲載情報をもとにしています。キャンペーン・モニター料金等を除いた通常料金を中心に比較しています。必要なグラフト数や施術内容によって実際の総額は異なります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。
表を見ると、同じ自毛植毛でも料金体系や術式に違いがあることが分かります。
ただし、1グラフト単価だけを横並びにして「安い・高い」と判断するのは適切ではありません。
基本治療費の有無、必要グラフト数、刈り上げの有無、医師を指名した場合の費用、麻酔・検査などが料金に含まれるかといった条件によって、最終的な支払額が変わるからです。
自毛植毛クリニックを比較するときには、希望する条件を伝えたうえで見積もりを取り、同じ条件に近づけて総額を比較すると判断しやすくなります。
自毛植毛クリニックはどう選ぶ?
自毛植毛は費用だけでなく、術式やデザイン、通院環境など複数の要素を確認して選ぶことが大切です。
ここからは、初めて自毛植毛を検討する場合に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
1.「1グラフトの料金」ではなく総額を確認する
自毛植毛の料金を見るときに、まず目に入りやすいのが「1グラフト○○円」という表示です。
しかし、実際の費用はグラフト単価だけでは決まりません。
多くのクリニックでは、
「基本治療費+1グラフトあたりの料金×移植グラフト数」
という形で計算されます。
さらにクリニックによって、麻酔、血液検査、薬、医師の指名などの扱いが異なる場合があります。
そのためカウンセリングでは、「希望する施術を受けた場合、最終的にいくら支払うのか」を見積書で確認することが重要です。
2.必要なグラフト数を確認する
同じM字部分への植毛でも、必要なグラフト数が全員同じになるわけではありません。
現在の薄毛の範囲、既存毛の密度、毛髪の太さ、希望する生え際の位置などによって必要数は変わります。
例えば「生え際を少し整えたい場合」と「前頭部まで広くカバーしたい場合」では、必要となるグラフト数が異なる可能性があります。
費用を比較する前に、自分の場合は何グラフト程度が想定されるのかを確認すると、クリニック間の比較がしやすくなります。
3.刈り上げるか、刈り上げないかを考える
今回紹介したクリニックでは、刈り上げる術式だけでなく、後頭部を広く刈り上げない術式も選択できます。
刈り上げない方法は、施術後の採取部分を髪型で目立ちにくくしたい場合などに検討できます。
一方で、各院の料金を見ると、刈り上げない術式は通常の術式より費用が高く設定されているケースがあります。
仕事で人と会う機会が多い、髪を短くしたくないといった事情と、予算とのバランスを考えて選択するとよいでしょう。
4.生え際のデザインについて相談する
M字や生え際への植毛を検討している場合、移植グラフト数と同じくらい確認しておきたいのがデザインです。
生え際をどこまで下げるのか、直線的になりすぎないか、既存毛の流れとどのようになじませるのかなど、希望を医師へ具体的に伝えることが大切です。
アルモ形成クリニックでも、毛流れ・角度・密度・生え際の形などを考慮したデザインを重視すると公式サイトで案内しています。
複数院でカウンセリングを受ける場合には、それぞれで提案されたデザインやグラフト数を比較するのも一つの方法です。
5.症例を見るときは自分に近い条件を探す
症例写真を確認するときは、単に施術前後の変化だけを見るのではなく、
・移植部位
・グラフト数
・術式
・施術から撮影までの期間
・年齢や薄毛の状態
なども確認すると参考にしやすくなります。
ただし、毛髪や頭皮の状態は一人ひとり異なるため、症例写真と同じ結果が得られるとは限りません。
症例はあくまでカウンセリング先を検討する材料の一つとして利用しましょう。
6.リスク・副作用の説明を確認する
自毛植毛は外科的な医療行為です。
例えばアルモ形成クリニックでは、症例ページにおいて、腫れ、痛み、出血、かゆみ、血行不全、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロス、くせ毛、自然さの限界などをリスク・副作用として掲載しています。
「傷跡はどの程度想定されるか」「術後はどのような経過になるか」「仕事はいつから可能か」など、不安な点は施術前に医師へ確認してください。
7.通いやすさや術後サポートも比較する
自毛植毛では施術当日だけでなく、術後の診察などが必要になる場合があります。
そのため、所在地や交通アクセスも比較しておきたいポイントです。
例えばアルモ形成クリニックは秋葉原駅徒歩1分と案内されています。親和クリニックは東京のほか大阪・名古屋・福岡にも展開しています。
遠方から施術を受ける場合には、交通費・宿泊費サポートの有無だけではなく、術後に問題が生じた場合の診療体制についても確認しておくとよいでしょう。
自毛植毛クリニック選びで注意したいポイント
自毛植毛は比較的高額になりやすい自由診療です。そのため、広告の印象だけで契約を決めず、複数の情報を確認することが重要です。
特に注意したいのが、キャンペーン価格だけを見て判断することです。
モニター価格には、写真や動画の掲載、顔出しの範囲、施術日などに条件が設定されている場合があります。
また、表示されている「月々○○円」という金額は、医療ローンを長期間利用した場合の月額例であるケースがあります。
月額が小さく見えても、分割回数や金利によって総支払額は変わります。
医療ローンを利用する場合は、月々の支払額だけではなく、
「現金一括の場合の施術総額」
「分割回数」
「実質年率」
「分割した場合の総支払額」
まで確認して判断することが大切です。
また、カウンセリング当日に必ず契約する必要はありません。
提案されたグラフト数や料金、術式、リスクなどを整理し、納得できる内容か確認してから判断しましょう。
希望に合わせて自毛植毛クリニックを比較する
自毛植毛クリニックを選ぶ基準は一つではありません。
費用を重視する方もいれば、刈り上げを避けたい方、生え際のデザインについて詳しく相談したい方、通いやすさを重視する方もいます。
ここでは、希望する条件ごとに比較するときの考え方を紹介します。
生え際やM字部分のデザインについて相談したい場合
生え際やM字部分への自毛植毛を検討している場合は、料金や移植株数だけではなく、デザインに対する考え方も確認しましょう。
アルモ形成クリニックでは、公式サイトで毛流れ・角度・密度・生え際の形などを考慮したデザインについて案内しています。
生え際は正面から見た印象に関係する部分です。
単純に生え際を下げるだけではなく、現在の毛髪とのつながりや顔全体とのバランスについて相談したい場合は、カウンセリングで希望するイメージを具体的に伝えることが重要です。
また、症例を見る場合には「M字」「生え際」「前頭部」など、自分が施術を検討している部位に近いものを確認すると比較材料にしやすくなります。
症例写真は施術結果を保証するものではないため、あくまで医師との相談材料として利用しましょう。
刈り上げない自毛植毛を検討している場合
後頭部を広く刈り上げることに抵抗がある場合には、ノンシェーブン・アンシェーブンなどと呼ばれる方法を比較します。
今回紹介したクリニックでは、アルモ形成クリニックの「Un-SHAVEN法」、親和クリニックの「NC-MIRAI法」、カミノクリニックの「ノンシェーブン植毛術」、アスク井上クリニックの「i-SAFEアンシェーブン」などが候補になります。
名称はクリニックによって異なります。
また、「刈り上げない」という表現でも具体的な採取方法や施術内容が同一とは限りません。
どの程度髪をカットするのか、採取部分が術後にどのように見えるのか、費用はいくら増えるのかまで確認しましょう。
刈り上げない方法は、通常のFUEと比較して料金が高く設定されているケースもあります。
見た目への配慮を優先するのか、費用を抑えることを優先するのかを整理すると選びやすくなります。
費用を比較して選びたい場合
自毛植毛の費用を比較する場合は、1グラフト単価だけで決めないことが重要です。
例えば基本料金が設定されているクリニックでは、
「基本料金+グラフト料金」
が実際の施術費用の基本になります。
さらに、血液検査、麻酔、処方薬、医師の指名などが別料金となるケースも考えられます。
そのため、複数院を比較するときには、同程度のグラフト数を想定した総額を確認しましょう。
例えば「800グラフトを刈り上げる術式で受ける場合」のように条件をそろえて見積もりを確認すると、料金体系の違いを把握しやすくなります。
なお、必要なグラフト数そのものがクリニックの診断によって異なる場合もあります。
「他院では800グラフトだったから800グラフトで十分」と決めるのではなく、それぞれの医師から提案理由を聞いて判断することが大切です。
遠方から自毛植毛を受ける場合
近隣に希望する自毛植毛クリニックがない場合、東京や大阪などへ移動して施術を受けるケースもあります。
その場合は、施術料金だけでなく交通費や宿泊費も含めて検討しましょう。
アルモ形成クリニックでは交通費サポートについて公式サイトで案内しています。また、カミノクリニックでも交通・宿泊費に関するサポートが案内されています。
ただし、サポート制度には対象地域、施術金額などの適用条件が設定されている場合があります。
「交通費サポートがあるから無料で移動できる」と判断せず、対象となる金額や条件を事前に確認してください。
さらに重要なのが術後の対応です。
遠方から施術を受ける場合には、術後診察の必要性や、帰宅後に腫れ・痛みなど気になる症状が出た場合の相談方法も確認しておくと安心材料になります。
カウンセリングを受けてから比較したい場合
公式サイトを比較するだけでは、自分に必要なグラフト数や適した術式までは判断できません。
自毛植毛を具体的に検討している場合には、カウンセリングを利用して、
・自分の場合に想定されるグラフト数
・提案される術式とその理由
・生え際などのデザイン
・施術料金の総額
・追加料金の有無
・術後の経過
・リスクや副作用
・アフターケア
などを確認するとよいでしょう。
複数院で相談する場合は、同じ質問をして回答を比較すると、それぞれの違いを整理しやすくなります。
カウンセリングで確認しておきたいこと
自毛植毛は、カウンセリングを受けたからといってその場で契約しなければならないものではありません。
施術内容と料金について十分な説明を受け、納得してから判断することが大切です。
特に確認しておきたいのが、必要なグラフト数とその根拠です。
自毛植毛ではグラフト数が増えるほど費用も大きくなる傾向があります。
「なぜこの株数が必要なのか」「どの範囲へどの程度の密度で移植する予定なのか」を確認しましょう。
生え際への植毛であれば、実際の位置や形についても相談しておきます。
さらに、提示された見積金額に何が含まれているのかも重要です。
施術料金だけでなく、診察・検査・麻酔・薬・術後診察などについて追加費用が発生しないか確認してください。
また、自毛植毛にはダウンタイムや副作用の可能性があります。
仕事や外出への影響が気になる場合には、施術後何日程度の休みを想定しておくべきかも相談しておくと予定を立てやすくなります。
自毛植毛についてよくある質問
Q. 自毛植毛とはどのような治療ですか?
自毛植毛は、自身の後頭部や側頭部などから毛包を採取し、薄毛が気になる部分へ移植する外科的な治療です。
人工毛を植える方法とは異なり、自分自身の毛髪組織を利用します。
採取方法や移植方法には複数の種類があり、具体的な術式はクリニックによって異なります。
Q. 自毛植毛は保険適用になりますか?
AGAなどの薄毛を目的とした自毛植毛は、一般的に自由診療として行われます。
そのため、施術費用は原則として自己負担となります。
治療目的や個別の状況によって取り扱いが異なる可能性があるため、詳しくは受診する医療機関へ確認してください。
Q. 自毛植毛はいくらくらいかかりますか?
必要なグラフト数や術式、クリニックによって異なります。
今回比較したクリニックでも、基本料金とグラフト単価を組み合わせるところや、部位・株数別の料金例を掲載しているところがあります。
M字部分など比較的限定された範囲と、前頭部や頭頂部まで広範囲に移植するケースでは必要なグラフト数が異なる可能性があります。
正確な費用を知るには、診察を受けて必要グラフト数を確認し、総額の見積もりを取得する方法が適しています。
Q. 1グラフトとは何ですか?
グラフトは、自毛植毛で移植する毛包の単位です。
1つのグラフトに含まれる毛髪が必ず1本とは限らず、複数本の毛髪が含まれることがあります。
そのため「1,000グラフト」と「毛髪1,000本」は同じ意味ではありません。
料金を比較するときにも、「本数」なのか「グラフト数」なのかを確認しておきましょう。
Q. 何グラフト必要になりますか?
必要なグラフト数は、薄毛の範囲、現在の毛髪の密度、希望する生え際、ドナーとなる後頭部の状態などによって異なります。
公式サイトに「M字なら○○グラフト」といった目安が掲載されていても、すべての人に同じ数が適用されるわけではありません。
診察を受けたうえで医師から提案を受ける必要があります。
Q. 自毛植毛は後頭部を刈り上げる必要がありますか?
術式によります。
一般的なFUEでは、グラフトを採取するために後頭部の一部を短く刈る方法があります。
一方、アルモ形成クリニックのUn-SHAVEN法、親和クリニックのNC-MIRAI法、カミノクリニックのノンシェーブン植毛術、アスク井上クリニックのi-SAFEアンシェーブンなど、広範囲の刈り上げを避けて施術する方法も提供されています。
具体的なカット方法や施術後の見え方は各院で確認してください。
Q. 刈り上げない自毛植毛のほうがよいのでしょうか?
一概にはいえません。
刈り上げない方法は採取部分を目立ちにくくしたい場合に検討できますが、刈り上げる術式より料金が高くなるケースがあります。
費用、施術時間、希望するグラフト数、髪型、仕事への影響などを考慮して医師と相談しましょう。
Q. FUEとFUTの違いは何ですか?
FUEは、専用のパンチなどを用いて毛包を一つずつ採取する方法です。
FUTは、後頭部などの頭皮を帯状に切除し、そこからグラフトを分離する方法です。
採取方法や傷跡の特徴などが異なります。
今回紹介した各院ではFUEをベースとした独自名称の術式などが案内されていますが、詳細な施術方法については各クリニックで確認してください。
Q. 自毛植毛を受ければAGA治療薬は必要なくなりますか?
植毛した部分と、もともと生えている既存毛は分けて考える必要があります。
自毛植毛は薄毛部分へ毛包を移植する治療であり、既存毛に生じるAGAの進行そのものを治療する方法とは異なります。
既存毛に対する治療が必要かどうかは、AGAの状態や健康状態などによって異なるため、医師に相談してください。
Q. 自毛植毛にダウンタイムはありますか?
あります。
施術後には赤み、腫れ、痛み、かゆみ、かさぶたなどが生じる場合があります。また、一時的な脱毛であるショックロスが起こる可能性もあります。
症状や回復までの期間には個人差があります。
仕事や予定への影響が気になる場合には、施術前に医師へ具体的な経過を確認しておきましょう。
Q. 植毛した毛はすぐに伸びますか?
自毛植毛後の毛髪は、すぐに完成した状態になるわけではありません。
移植後、一時的に毛が抜け、その後毛周期に沿って成長していく場合があります。
経過には個人差があるため、「○か月で必ず完成する」と考えず、施術を受けるクリニックから術後経過について説明を受けてください。
Q. 自毛植毛にはどのようなリスクがありますか?
自毛植毛は外科的な医療行為であり、腫れ、痛み、出血、かゆみ、傷跡、毛のう炎、感覚の違和感、ショックロスなどが生じる可能性があります。
また、希望した密度やデザインとの相違などが生じる可能性も考慮する必要があります。
リスクの内容は術式や個人の状態によっても異なるため、施術前に医師から説明を受けてください。
Q. 症例写真はどこを見ればよいですか?
自分が検討している部位に近い症例を探すと参考にしやすくなります。
M字を検討しているならM字、生え際なら生え際、頭頂部なら頭頂部の症例を確認します。
さらに、グラフト数、術式、施術料金、撮影時期なども確認すると比較しやすくなります。
ただし、症例写真は個別の結果であり、同様の結果を保証するものではありません。
Q. 自毛植毛クリニックは料金が安いところを選べばよいですか?
料金は重要な比較項目ですが、それだけで判断するのは避けたほうがよいでしょう。
必要グラフト数、術式、基本料金、追加料金、生え際などのデザイン、リスク説明、術後の診療体制なども含めて比較することが大切です。
特に「1グラフト○○円」という表示だけでは最終的な支払額を判断できない場合があります。
同程度の条件で見積もりを取得し、総額で比較すると分かりやすくなります。
Q. 複数の自毛植毛クリニックでカウンセリングを受けてもよいですか?
複数の医療機関から説明を受け、それぞれの施術方法や料金を比較することは、選択肢を整理する方法の一つです。
クリニックによって提案するグラフト数やデザインが異なる場合もあります。
説明を聞いたうえで、施術内容・費用・リスクなどに納得できるクリニックを検討しましょう。
アルモ形成クリニックを含め、条件をそろえて比較しよう
自毛植毛クリニックを比較するときには、単純な料金の安さだけではなく、
・必要なグラフト数
・施術方法
・刈り上げの有無
・生え際などのデザイン
・総額
・リスクや副作用の説明
・術後のサポート
・通院しやすさ
などを総合的に確認することが大切です。
今回最初に紹介したアルモ形成クリニックでは、「Hi-STANDARD法」と「Un-SHAVEN法」が用意されています。
2026年10月確認時点では、Hi-STANDARD法が基本料金205,000円(税込)+1グラフト1,078円(税込)、Un-SHAVEN法が基本料金205,000円(税込)+1グラフト1,870円(税込)です。
公式サイトでは800グラフトの料金例として、Hi-STANDARD法1,067,400円(税込)、Un-SHAVEN法1,701,000円(税込)が案内されています。
また、生え際の形だけでなく、毛流れ・角度・密度などを考慮したデザインについて公式サイトで案内している点も、カウンセリング先を比較するときに確認しておきたい特徴です。
一方、親和クリニック、カミノクリニック、アスク井上クリニックにも、それぞれ異なる料金体系や術式があります。
どのクリニックが適しているかは、薄毛の状態や希望する施術方法、必要グラフト数、予算などによって変わります。
まずは「どの部分をどのようにしたいのか」「刈り上げは可能か」「予算はどの程度か」といった希望を整理してみましょう。
そのうえで公式情報やカウンセリングを利用し、施術内容・料金・リスクについて十分な説明を受けて比較することが重要です。
アルモ形成クリニックは、東京・秋葉原で自毛植毛を検討している方や、刈り上げる方法と刈り上げない方法を比較したい方、生え際のデザインについて相談したい方にとって、有力な選択肢の一つです。
料金や施術の適応、キャンペーン・サポート内容は変更される場合があります。最新情報と自身に必要なグラフト数については、公式サイトおよび診察・カウンセリングで確認してください。
